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ちょくせんしゅう
ふりがな文庫
“ちょくせんしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勅撰集
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勅撰集
(逆引き)
長句の用い方など古今
未曾有
(
みぞう
)
にてこれを詠みたる人もさすがなれどこの歌を
勅撰集
(
ちょくせんしゅう
)
に加えたる勇気も称するに足るべくと存候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
代々の
勅撰集
(
ちょくせんしゅう
)
の如き者が日本文学の城壁ならば、実に頼み少き城壁にて、かくの如き薄ツぺらな城壁は、大砲一発にて
滅茶滅茶
(
めちゃめちゃ
)
に
砕
(
くだ
)
け可申候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
彼
(
かの
)
陳腐な歌を作りて自ら喜ぶ歌よみをして、『古今集』以下の
勅撰集
(
ちょくせんしゅう
)
を始め、代々の歌集をつづけさまに読ましめば、まさかに陳腐を感ぜざるを得ざるべし。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「日本文学の城壁とも
謂
(
い
)
うべき国歌」云々とは何事ぞ。代々の
勅撰集
(
ちょくせんしゅう
)
のごときものが日本文学の城壁ならば実に頼み
少
(
すくな
)
き城壁にて、かくのごとき薄ッぺらな城壁は大砲一発にて滅茶滅茶に砕け
可申
(
もうすべく
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
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