“ちょうらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凋落93.1%
長楽3.4%
漲落1.7%
釣楽1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は年ようやくたけて容色は日に日に凋落ちょうらくしてゆくし、そうかと言って、頼るべき親類も、力にすべき子供もないのであります。
別将の欧陽紇おうようこつは各地を攻略して長楽ちょうらくに至り、ことごとく諸洞の敵をたいらげて、深く険阻けんその地に入り込んだ。
満潮および干潮にさいして漲落ちょうらくする波濤が岩石および暗礁のりょうに激して互いに衝突するためにほかならず、海水はその岩石暗礁にせきとめられて瀑布のごとく急下す
釣に適したる水加減、天気工合の、申し分無き日とては、一年に僅三日か五日なり、此の、僅の日に釣りたるだけにて、一年の釣楽ちょうらくは十分なりと。
大利根の大物釣 (新字新仮名) / 石井研堂(著)