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ちょうと
ふりがな文庫
“ちょうと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
長途
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長途
(逆引き)
二日目と三日目が
長途
(
ちょうと
)
の早打には最も苦しい時だという。
頭脳
(
あたま
)
は何も考えられなくなって、揺れ方がわるいと、
嘔吐気
(
はきけ
)
がつきあげてくる。三平は時々、
気付薬
(
きつけ
)
を口に頬ばっていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みなさんは
長途
(
ちょうと
)
のお疲れもあることとて、すべての心配と
危惧
(
きぐ
)
をすててとうぶんはゆっくりとお好きなものをたべ、お気にいったところを散歩して、健康を回復していただきましょう。
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
お
許
(
もと
)
は、勅使の接待役、上野介などへ世辞はいらんことじゃ。所で、この
衝立
(
ついたて
)
は、何と心得て出された。晴の御大礼、
長途
(
ちょうと
)
の勅使を
寿
(
ことほ
)
ぎまつる大玄関に、墨絵のものを置くとは何という量見じゃの。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうと(長途)の例文をもっと
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