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ちょいちょい
ふりがな文庫
“ちょいちょい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一寸々々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸々々
(逆引き)
堀江帰一
(
ほりえきいち
)
などが専ら執筆して、私は時々立案してその出来た文章を見て
一寸々々
(
ちょいちょい
)
加筆する位にして居ます。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
否
(
いや
)
、お雪さんは行きゃしないが、お
母
(
っか
)
さんが、お雪さんの処へ行って、そう言ったんでしょう。……そうして此の頃何だか、ひどくソワ/\して、
一寸々々
(
ちょいちょい
)
泊っても来るって。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
と、言ふうちにも、紫玉は
一寸々々
(
ちょいちょい
)
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
めた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
聞くに従て
一寸々々
(
ちょいちょい
)
斯
(
こ
)
う云うように(この時先生
細長
(
ほそなが
)
くして
古々
(
ふるぶる
)
しき一小冊子を示す)記して
置
(
おい
)
て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
でもそう馬鹿に濃くなくって、柔か味のある眉毛の恰好から額にかけて、何処か気高いような処があって、泣くか何うかして憂いに沈んだ時に
一寸々々
(
ちょいちょい
)
品の好い顔をして見せた。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
それ故此の東京にいる知人の中でも長田は最も古い知人で、自分の古い頃のことから、つい近頃のことまで、長田が自分で観、また此方から
一寸々々
(
ちょいちょい
)
話しただけのことは知っている。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ちょいちょい(一寸々々)の例文をもっと
(3作品)
見る
“ちょいちょい”の意味
《形容動詞》
ときどき。おりおり。たびたび。
動作が身軽なさま。
簡単にやるさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ちょいとちょいと
ちょい/\
ちよいちよい
ちよいとちよいと
ちよい/\