“ちゅうへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中平25.0%
仲平25.0%
厨兵25.0%
鈕平25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時は、中平ちゅうへい六年の夏だった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
仲平ちゅうへいさんはえらくなりなさるだろう」という評判と同時に、「仲平さんは不男ぶおとこだ」という蔭言かげことが、清武きよたけごうに伝えられている。
安井夫人 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
もう心配することもない! 食糧庫を開いて、死線を越えた一同の喜びを増してやれ! というルドウィッヒ大尉の命令で、厨兵ちゅうへいは貯蔵の麦酒ビール、ウィスキイ、ジンなどのアルコール類や、ビスケット
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
俊平の弟は鈕平ちゅうへい録平ろくへいである。女子は長をえつといい、つぎかんという。鑑は後に名を鶴とあらためた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)