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ちかげ
ふりがな文庫
“ちかげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
千蔭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千蔭
(逆引き)
天明の頃
彼
(
か
)
の
千蔭
(
ちかげ
)
という歌詠みがございましたが、此の人は八丁堀の与力で、加藤と申す方でございまして、同じ与力に吉田という人がございます
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
木村文河、名は
定良
(
さだよし
)
、
字
(
あざな
)
は駿卿、通称は駿蔵、一に
橿園
(
きやうゑん
)
と号した。身分は
先手与力
(
さきてよりき
)
であつた。橘
千蔭
(
ちかげ
)
、村田
春海
(
はるみ
)
等と交り、草野和歌集を撰んだ人である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
その門下にも加藤
千蔭
(
ちかげ
)
や村田
春海
(
はるみ
)
のやうに、国典の研究者といふよりは、
寧
(
むし
)
ろ歌文の秀才が輩出した。真淵の学統を真に受け継いだ者は、本居宣長唯一人と言つてもよい。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
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