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ちうとはんぱ
ふりがな文庫
“ちうとはんぱ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中途半端
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中途半端
(逆引き)
代助に云はせると、
親爺
(
おやぢ
)
の考は、万事
中途半端
(
ちうとはんぱ
)
に、
或物
(
あるもの
)
を独り勝手に断定してから出立するんだから、毫も根本的の意義を有してゐない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
上
(
うへ
)
、女は
如何
(
いか
)
に思ひ切つた女でも、感情上
中途半端
(
ちうとはんぱ
)
なものであると信じてゐる代助には、それが別段不平にも思へなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
何方
(
どつち
)
かにしなければ生活の意義を失つたものと
等
(
ひと
)
しいと考へた。其他のあらゆる
中途半端
(
ちうとはんぱ
)
の方法は、
偽
(
いつはり
)
に
始
(
はじま
)
つて、
偽
(
いつはり
)
に
終
(
おは
)
るより
外
(
ほか
)
に道はない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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