“だいかくとう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大格闘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大げんか、大格闘だいかくとうになった。みんながバラバラとげだした。けんかをとめたりしたら、あとで、「ヤイ、なぜとめた。おれの勝つけんかを、なぜとめた」
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
さて、わたしが、くまと、列車れっしゃの中で大格闘だいかくとうをしたという話も、まあ、そんな時分じぶんのことなのだ。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
だが、ついにけのかわのはがれるときがきたんだ。アイピング村の連中れんちゅうは、そいつが透明人間とうめいにんげんとわかったので、大格闘だいかくとうをやってつかまえようとしたが、なにしろ相手あいて姿すがたはみえないんだ。