“たんさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
探索97.0%
探鑿3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次がやつたと同じやうな探索たんさくをして、一度門口へ出ましたが、思ひ直したやうに取つて返すと、支配人の民五郎に繩を打つて引立てます。
同時に探索たんさくの結果、ダリアの両眼の視力異常についても聞きこむことが出来た。よし、それなれば、何としてもけの皮をいでみせるぞ。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
たとえようのない異変な声だぜ、その饒舌しゃべる時の歯ぐきの工合な、先生様の嫌な目つきよ、奥方のこの足のうらまでちゃんと探鑿たんさくが届いて、五千疋で退治に来たんだ、さあ、尋常に覚悟をしやがれ
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)