“たまあられ”の漢字の書き方と例文
語句割合
玉霰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身にふりかゝる玉霰たまあられ
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
引立れば藤八お節は何分なにぶんにもと挨拶あいさつなし兩人は九助を見送るに九助も此方を振返ふりかへり互ひに見交みかはす顏と顏これ今生こんじやう暇乞いとまごひと三人が涙は玉霰たまあられ見送り見返り別れけり藤八は我と心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
身にふりかゝる玉霰たまあられ
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)