トップ
>
たちふさが
ふりがな文庫
“たちふさが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立塞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立塞
(逆引き)
中甲板をおり立つと、どこにいたのか、五人の水夫が、不意に現われて、二人の前に
立塞
(
たちふさが
)
った。
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
大手を広げて
立塞
(
たちふさが
)
り、「
汝
(
うぬ
)
、
昼盗賊
(
ひるどろぼう
)
狼藉者
(
ろうぜきもの
)
。」「さあ一足でも入るが最後、手は見せぬぞ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
音羽小三郎の二人は
襟
(
たすき
)
を十字に
綾取
(
あやど
)
り、
端折
(
はしょり
)
を高く取り、
上締
(
うわじめ
)
をしめ、小長いのを引抜き物をも言わずツカ/\と進んでまいり、今八橋周馬が
敷台口
(
しきだいぐち
)
へ下りようとする前に
立塞
(
たちふさが
)
りました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たちふさが(立塞)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
たちふさ