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たちふさ
ふりがな文庫
“たちふさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立塞
97.7%
立閉
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立塞
(逆引き)
素早く認めて、退屈男がずかずかと歩みよったかと見えましたが、ぬうっとその前に
立塞
(
たちふさ
)
がると、むしろ気味のわるい太い声で呼びかけました。
旗本退屈男:02 第二話 続旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
私は
丁度
(
ちょうど
)
其処
(
そこ
)
を通り
掛
(
かかっ
)
て、驚いたとも驚くまいとも、
先
(
ま
)
ず表に
立塞
(
たちふさ
)
がって物も言わずに戸を
打締
(
ぶちし
)
めて、
夫
(
そ
)
れからそろ/\その家来殿に話したことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
たちふさ(立塞)の例文をもっと
(43作品)
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立閉
(逆引き)
猛然として文角が、
立閉
(
たちふさ
)
がりつつ角を振りたて、寄らば突かんと
身構
(
みがまえ
)
たり。「さては加勢の者ありや。
這
(
しゃ
)
ものものし金眸が、死物狂ひの
本事
(
てなみ
)
を見せん」
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
たちふさ(立閉)の例文をもっと
(1作品)
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