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たいしじ
ふりがな文庫
“たいしじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
太史慈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太史慈
(逆引き)
ところが、
太史慈
(
たいしじ
)
は、稀代な騎乗の上手であった。
尾側
(
びそく
)
へ
狙
(
つ
)
けいろうとすると、くるりと駒を躍らせて、こっちの後ろへ寄ってくる。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
張遼
(
ちょうりょう
)
と
太史慈
(
たいしじ
)
とは、まだ火をちらして戦っていたが、この中軍の崩れから、敵味方の怒濤に押され、ついにそのまま、引き分れてしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
第四陣、
太史慈
(
たいしじ
)
、
呂蒙
(
りょもう
)
、第五陣、
陸遜
(
りくそん
)
、
董襲
(
とうしゅう
)
。——また
呂範
(
りょはん
)
、
朱治
(
しゅち
)
の二隊には督軍目付の任を命ず。以上しかと違背あるな
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
死地へやるのは惜しい。——また、もっと惜しいのは、敵ながら
太史慈
(
たいしじ
)
という人物である。あれは
生擒
(
いけど
)
りにして、味方に加えたいと望んでおるのだが
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甘寧
(
かんねい
)
、
呂蒙
(
りょもう
)
、
太史慈
(
たいしじ
)
などは、
疾
(
と
)
くに、要塞の中心部へ突入して、十数ヵ所に火を放っていた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とも知らず、かねてその二人としめし合わせのあった寄手の一軍と、その首将
太史慈
(
たいしじ
)
は
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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