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ぞんじおり
ふりがな文庫
“ぞんじおり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
存居
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
存居
(逆引き)
父よりいずれ御礼の文奉り度
存居
(
ぞんじおり
)
候えども今日は町の
市日
(
いちび
)
にて手引き難く、
乍失礼
(
しつれいながら
)
私より
宜敷
(
よろしく
)
御礼申上候
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
それだけにては愚意
分
(
わか
)
りかね候に
付
(
つき
)
愚作をも連ねて御評願いたく
存居
(
ぞんじおり
)
候えども、あるいは先輩諸氏の
怒
(
いかり
)
に触れて
差止
(
さしと
)
めらるるようなことはなきかとそれのみ心配
罷在
(
まかりあり
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
小生の病気は単に病気が不治の病なるのみならず病気の時期が既に末期に属し最早如何なる名法も如何なる妙薬も施すの余地
無之
(
これなく
)
神様の御力もあるいは
難及
(
およびがたき
)
かと
存居
(
ぞんじおり
)
候。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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