トップ
>
ぞくるい
ふりがな文庫
“ぞくるい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
俗累
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗累
(逆引き)
竭尽
(
けつじん
)
スルニ非ザルヨリハ何ゾヨク此大業ヲ遂ゲ以テ同学企図ノ本旨ニ
副
(
そ
)
フヲ得ンヤ此ニ於テカ専心一意之ニ従事センガ為メニ始メテ
俗累
(
ぞくるい
)
ヲ
遠
(
とおざ
)
クルノ必要ヲ見ル
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ただ
一翳
(
いちえい
)
眼に
在
(
あ
)
って
空花乱墜
(
くうげらんつい
)
するが故に、
俗累
(
ぞくるい
)
の
覊絏牢
(
きせつろう
)
として
絶
(
た
)
ちがたきが故に、
栄辱得喪
(
えいじょくとくそう
)
のわれに
逼
(
せま
)
る事、
念々切
(
せつ
)
なるが故に、ターナーが汽車を写すまでは汽車の美を解せず
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
執リテ
矻々
(
こつこつ
)
事ニ是レ従フト雖モ
俗累
(
ぞくるい
)
肘
(
ちゅう
)
ヲ内ニ掣シテ意ノ如クナラズ其間歳月無情
逝
(
ゆき
)
テ人ヲ待タズ而シテ人生寿ヲ
享
(
う
)
クル能ク幾時ゾ今ニシテ好機若シ一度逸セバ真ニ是レ一生ノ
恨事
(
こんじ
)
之ニ過グルナシ
千思
(
せんし
)
又
万考
(
ばんこう
)
速
(
すみやか
)
ニ我身ヲ衣食ノ
煩累
(
はんるい
)
ト絶ツノ策ヲ画スルノ急要ナルヲ見又今日本邦所産ノ草木ヲ図説シテ以テ日新ノ教育ヲ
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ぞくるい(俗累)の例文をもっと
(2作品)
見る