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ぞくさるみの
ふりがな文庫
“ぞくさるみの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
続猿蓑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
続猿蓑
(逆引き)
という『
続猿蓑
(
ぞくさるみの
)
』の句などもあって、またこの頃までは甘酒の
醗酵
(
はっこう
)
して酒になる日を、楽しみにして待っている人も多かった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
是なども
後
(
あと
)
の句は
越
(
こし
)
の
大徳
(
だいとく
)
の故事を
踏
(
ふ
)
んだものらしいが、まん中はやはり荒々しい山伏村の写実であった。そうかと思うと『
続猿蓑
(
ぞくさるみの
)
』の夏の夜の章には
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
是
(
これ
)
は終の方の『
続猿蓑
(
ぞくさるみの
)
』の中にあって、
宗匠
(
そうしょう
)
は一句しか参加しておらぬので、人のあまりに注意していない
附合
(
つけあい
)
であるが、変化の面白さのよく現われているのは
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
本来は竹の
節
(
ふし
)
と節との間をヨと
謂
(
い
)
うのと同じ語で、ことに稲作の一期を限ってそういうことは、日本の方でも弘くまた久しく、たとえば『
続猿蓑
(
ぞくさるみの
)
』の連句の短句にも
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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