“そらいびき”の漢字の書き方と例文
語句割合
空鼾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茂之助は仰臥あおむけになって横目で二人の様子を見ながら、空鼾そらいびきを掻くうちに、あとの二人もグウー/\と寝て居ます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
わざねむった振で、ぐう/\と空鼾そらいびきをかいて居りますと、廊下の障子をそっと音のしないように開けて這込はいこむ者を梅三郎が細目をひらいて見ますると、面部を深く包んで、しり端折ぱしょりを致しまして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)