“そのつもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其積60.0%
其意40.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだ更に初めても構いはせぬなア面白い初めようじゃ無いかし/\其積そのつもりず第一に此家の店番を呼び問正といたゞして見よう
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
是はにいさんには内所ないしよだから其積そのつもりでゐなくつては不可いけない。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
▲そんなら電車に乗ってる間の時間を読書に善用したら宜かろうというが、其意そのつもりで必ず書籍を懐ろにしていても、あのゴタクサした中では浮の空で読める新聞ぐらいなら格別、真面目な読書に精神を集中する事は迚も出来ない。
駆逐されんとする文人 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
「幾らお前が強情を張った所で、一旦ここへ連れて来た以上は、もう帰す気配きづかいはないから、其意そのつもり悠々ゆっくりしておいで。夜も寒くないように、毛皮も沢山用意してあるから……。大事の花嫁さんに風邪でも引かせると大変だからね。ははははは。」
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)