“そでか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
袖交50.0%
袖掛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷妙しきたへ袖交そでかへしきみ玉垂たまだれのをちぎぬまたはめやも 〔巻二・一九五〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
私達は瀬崎の港を通り過ぎた時に、袖掛そでかけ松なぞにのこる後醍醐天皇の故事を聞いたが、今また隱岐の見えるところへ來て、あの島に十數年を送られたといふ後鳥羽院の故事をも聞いた。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)