“そっと”の漢字の書き方と例文
語句割合
率土100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お近婆さんは、地獄の率土そっとばばみたいに、骨と皮ばかりの青い顔を、ひっつらせながしゃべった。
あまり者 (新字新仮名) / 徳永直(著)
でも、ひとたび臣下の群れに落ちた涿郡たくぐんの一村夫である。普天のもと率土そっとひん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
率土そっと 元后げんこういただく。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)