“そうぞうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
騒々敷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大分騒々敷そうぞうし容子ようすだがけぶりでも見えるかと云うので、生徒は面白がって梯子はしごのぼって屋根の上から見物する。何でも昼からくれ過ぎまでの戦争でしたが、此方こちらに関係がなければ怖い事もない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
天下が騒々敷そうぞうしい、ドウカ明君が出て始末を付けて貰うようにしたいとえば、れは公方様くぼうさまないがしろにしたものだ、すなわち公方様を無きものにして明君を欲すると所謂いわゆる謀反人むほんにんだと云う説になって
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)