“そうじじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
総持寺50.0%
宗慈寺25.0%
惣持寺25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曹洞宗そうとうしゅうの大本山総持寺そうじじのあった能登の国と、この加賀の国とを合せ、今は石川県を成します。加賀第一の名物は「九谷焼くたにやき」であります。伊万里焼いまりやきと相並んで日本の磁器の双璧そうへきであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
納所部屋なっしょべやの洗濯をしたり、よう/\と細い煙りを立てまして居りますうち、お話は早いもので、もう此の高岡へ来ましてから三年になりますが、大工町に宗慈寺そうじじという真言宗の和尚さんは
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
次に陀羅尼だらにということばですが、これもまた梵語で、翻訳すれば「惣持そうじ」、べてを持つということで、あの鶴見つるみ惣持寺そうじじの惣持です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)