“そうくず”の漢字の書き方と例文
語句割合
総崩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますますはげしくかけましたから、さすがに乱暴らんぼうあらえびすも総崩そうくずれになって、かなしいこえをあげながらしました。味方みかたはそのをはずさず、どこまでもっかけて行きました。
田村将軍 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
不意をくらった人群ひとごみ総崩そうくずれに浮き足だって散らかっていった。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)