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せんねんちう
ふりがな文庫
“せんねんちう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
先年中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先年中
(逆引き)
證據
(
しようこ
)
に大津屋段右衞門と申立るや
不審
(
ふしん
)
至極
(
しごく
)
なりとありければお文は恐れながら申
上
(
あげ
)
ます
右
(
みぎ
)
藤澤宿大津屋段右衞門と申者は
前名
(
まへな
)
畔倉重四郎と名乘
筑前
(
ちくぜん
)
の浪人にて私しの村方へ
先年中
(
せんねんちう
)
より參りて幸手宿に住居いたし
夫
(
をつと
)
三五郎とは
博奕
(
かけごと
)
の
仲間
(
なかま
)
にて
日來
(
ひごろ
)
心安く
妾
(
わたく
)
し方へも
日々
(
にち/\
)
立入
(
たちいり
)
居
(
を
)
り候所心立宜しからぬ者にて先頃同宿の穀屋平兵衞と申す者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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