“せんせいしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
陝西省100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
総司令の張衛ちょうえいは、いち早く、南鄭なんてい陝西省せんせいしょう・漢中の一部)へ逃げ落ちてしまい、楊昂は、後方の火の手に愕いて、追撃を止め、あわてて引っ返してくるとその途中
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
陝西省せんせいしょうへ出るには有名な剣閣の嶮路を越えねばならず、南は巴山はざん山脈にさえぎられ、関中に出る四道、巴蜀へ通ずる三道も嶮峻巍峨けんしゅんぎがたる谷あいに、橋梁をかけ蔦葛つたかずらの岩根を
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しょくの大軍は、沔陽べんよう陝西省せんせいしょう沔県べんけん漢中かんちゅうの西)まで進んで出た。ここまで来た時
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
近年、漢中(陝西省せんせいしょう・漢中)の土民のあいだを、一種の道教が風靡ふうびしていた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
西涼の精猛数万、殺到して、ここに、潼関どうかん陝西省せんせいしょう)へ攻めかかる。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)