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せつえん
ふりがな文庫
“せつえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雪冤
40.0%
雪寃
20.0%
雪怨
20.0%
雪炎
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪冤
(逆引き)
単に道庵一個の私事じゃない、江戸ッ子の面目を代表して、かつは先輩、弥次郎兵衛、喜多八が、到るところで恥を
曝
(
さら
)
しているその
雪冤
(
せつえん
)
の意味もあるということ。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
せつえん(雪冤)の例文をもっと
(2作品)
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雪寃
(逆引き)
為三郎はしゅくん斉昭が幕府から隠居を命ぜられた(甲辰の事)とき、その
雪寃
(
せつえん
)
のために奔走して幕府に追われ、伊達宗城の
庇護
(
ひご
)
をうけて宇和島に
匿
(
かく
)
れたものであった。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
せつえん(雪寃)の例文をもっと
(1作品)
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雪怨
(逆引き)
師の巌流の
雪怨
(
せつえん
)
という意趣から、どういう行動に出ようとも——それは自分らの
関
(
かかわ
)
り知ったことではない。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せつえん(雪怨)の例文をもっと
(1作品)
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雪炎
(逆引き)
不二ヶ嶺はいただき白く積む雪の
雪炎
(
せつえん
)
たてり真澄む
後空
(
あとぞら
)
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
せつえん(雪炎)の例文をもっと
(1作品)
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せつゑん