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せけんばな
ふりがな文庫
“せけんばな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
世間咄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間咄
(逆引き)
慧鶴は折角、寝ても覚めても思索一途に
嵌
(
はま
)
り込めるようになった心境の鍛錬を俗人との
世間咄
(
せけんばな
)
しに乱されてしまうのは惜しくて堪らなかった。
宝永噴火
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
長閑気
(
のんき
)
でこうして遊びに来るとは、清吉
汝
(
おまえ
)
もおめでたいの、
平生
(
いつも
)
は
不在
(
るす
)
でも飲ませるところだが今日は私は
関
(
かま
)
えない、
海苔
(
のり
)
一枚焼いてやるも厭ならくだらぬ
世間咄
(
せけんばな
)
しの相手するも虫が嫌う
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せけんばな(世間咄)の例文をもっと
(2作品)
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せけんばなし