トップ
>
せきしよやぶ
ふりがな文庫
“せきしよやぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
關所破
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
關所破
(逆引き)
なせしならんと思ひ早速立歸りて右の趣き
巨細
(
こさい
)
に申し立てければ大岡殿然らば文藏夫婦の者外に惡事もあらざるゆゑ助け遣さんと思はれけれども
關所破
(
せきしよやぶ
)
りと言ては
磔
(
はりつけ
)
に成べき大法ゆゑ
種々
(
いろ/\
)
に工夫ありて又々文藏夫婦を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
得
(
え
)
ず然れども囚人と
有
(
あれ
)
ば打捨置がたしとて此段甲府御城代
八木丹波守
(
やぎたんばのかみ
)
殿酒井大和守殿へ申
達
(
たつ
)
されける故評議の上先御
勘定奉行
(
かんぢやうぶぎやう
)
へ差出し然るべしとの事に付
夫
(
それ
)
より江戸表御勘定奉行酒井壹岐守殿へ
差出
(
さしいだ
)
されければ酒井殿の方にても
關所破
(
せきしよやぶ
)
りとあるからは輕からぬ科人なり然れ共大岡殿の
手先
(
てさき
)
にて
召捕
(
めしとり
)
し者なるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
せきしよやぶ(關所破)の例文をもっと
(1作品)
見る