“せかせか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
急々80.0%
忙々20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お島は母親の口から、自分の悪口を言われるような気がして、ちょいちょい様子を見に来たが、鶴さんは植源にいた時とは全然まるで様子がかわって、自分が先代に取立てられるまでになって来た気苦労や、病身な妻を控えて商売に励んで来た長いあいだの上談うえばなしなどを、例の急々せかせかした調子で話していた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
十一月に入ってからである。深川の高橋の近くにある吉五郎の家へ、何か、忙々せかせかした態度で、新見弥七郎が訪ねて来た。吉五郎に会うと、すぐ用談を切り出した。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)