“せいしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
清書41.7%
誓書33.3%
聖書25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九州の或る町からは、お清書せいしょのような字を葉書に書いて、鹿しかつのの遊びを知らせて来た少女がある。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
こんなことを、こまごまとかいて、それをねえさんが清書せいしょをし、おかあさんが、つえをついて、とぼとぼと役所やくしょまであるいていってさしだしました。
「仰せには、出陣と共に妻子を質として鎌倉へのこして行け。また、誓書せいしょの神文を出せと、こう、二ヵ条のおいい渡しであったわえ」
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、この三組の者にかぎって、同役以外の家すじとの養子縁組が固く禁じられて、みな神文血判しんもんけっぱんの御誓書せいしょを上げてある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
反対はんたいに、聖書せいしょのお話は大変たいへんよく知っています。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
ペテロの命日めいにちは、十月四日でした。その日になると、毎年、村の人たちは仕事をやめて、教会にいったり、聖書せいしょを読んだりするのでした。その日を、ペテロの日といいました。
丘の銅像 (新字新仮名) / 新美南吉(著)