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せいきち
ふりがな文庫
“せいきち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
清吉
94.4%
勢吉
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清吉
(逆引き)
親分、三輪の万七の子分、お
神楽
(
かぐら
)
の
清吉
(
せいきち
)
だろうじゃないか。——手前の親分の平次は、三輪の縄張を荒らして、事ごとに恥をかかせやがる。
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
去年使うてやった恩も忘れ上人様に
胡麻摺
(
ごます
)
り込んで、たってこん度の仕事をしょうと身の分も知らずに願いを上げたとやら、
清吉
(
せいきち
)
の話しでは上人様に
依怙贔屓
(
えこひいき
)
のお
情
(
こころ
)
はあっても
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せいきち(清吉)の例文をもっと
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勢吉
(逆引き)
「
盗
(
ぬす
)
ッ
人
(
と
)
にしちゃあ、不器用な奴だ。
勢吉
(
せいきち
)
ッ、
灯
(
あかり
)
を貸せっ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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