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すりや
ふりがな文庫
“すりや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
須利耶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
須利耶
(逆引き)
(おっかさんねむられないよう。)と
仰
(
お
)
っしゃりまする、
須利耶
(
すりや
)
の
奥
(
おく
)
さまは立って行って
静
(
しず
)
かに頭を
撫
(
な
)
でておやりなさいました。
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
俄
(
にわ
)
かに空を羽音がして、
雁
(
かり
)
の
一列
(
いちれつ
)
が通りました時、
須利耶
(
すりや
)
さまは
窓
(
まど
)
からそれを見て、思わずどきっとなされました。
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そして
須利耶
(
すりや
)
さまは、たしかにその子供に
見覚
(
みおぼ
)
えがございました。
最初
(
さいしょ
)
のものは、もはや
地面
(
じめん
)
に
達
(
たっ
)
しまする。
雁の童子
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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