“すうばい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数倍50.0%
數倍50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思いだしただけでもつばが出てくるほどうまかったキツネうどん。空腹はキツネうどんの味を数倍すうばいにしてコトエの味覚みかくにやきついていた。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
たとひ海岸線かいがんせん直線ちよくせんちかくとも、遠淺とほあさだけの關係かんけいで、なみたかさが數倍すうばい程度ていどすこともあるから、もし沖合おきあひけるたかさが數尺すうしやくのものであつたならば
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)