“すうこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数献83.3%
数痕16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こよいは上元じょうげん佳節かせつというので、親族や知己朋友が集まっていた。董承も病室ではあるが、吉例として数献すうこんの酒をかたむけ、いつかとろとろとしょうによって眠ってしまった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
官兵衛はまず根気とねばりを丹田たんでんに命じた。そして数献すうこんの後
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五人の土人を突き伏せた時、自分も数痕すうこんこうむったが、そんな事にはビクともしない。さらに敵中へ飛び込んで行った。その時、耳朶じだを貫いたのが大爆発の音響である。