“じょうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上等50.0%
胡坐50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これを今晩のうち厩番うまやばんに手渡してくれれば、お前さんは飛切上等じょうらの晴着が手に入るんだがね」
ほほほほ多一さん、貴下あんた、そうむつかしゅうせずと、胡坐じょうら組む気で、杯しなはれ。私かて、丸官はんのそばに居るのやない、この一月は籍のある、富田屋とんだやの以前の芸妓げいこ、そのつもりで酌をするのえ。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)