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じゃいん
ふりがな文庫
“じゃいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
邪淫
85.7%
邪婬
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邪淫
(逆引き)
これまで家庭というものを持たず、ただ『
邪淫
(
じゃいん
)
』のみを愛してきた、老放蕩児にとって、こういうことはすべて思いもかけぬ賜物であった。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
黙れ武者所鬼王丸! 小細工などとは何事じゃ! この不思議こそ神の怒り! すなわち
邪淫
(
じゃいん
)
のこの儀式を喜び給わぬ何よりの証拠じゃ!
邪心
(
よこしまごころ
)
改めればよし
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
じゃいん(邪淫)の例文をもっと
(6作品)
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邪婬
(逆引き)
妙信 あんなに
跳
(
おど
)
り込んで、また本堂の片すみにつく這いながら、自分の
邪婬
(
じゃいん
)
は知らぬことのように邪婬の畜生のとわめくのがはじまろうわ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
妙念 (妙念語り
止
(
や
)
むことなく)久遠までかかっていた
邪婬
(
じゃいん
)
の呪いが二十年しかたたぬ今夜、とうとい祈誓の法力で風に散らされて粉のように消え
失
(
う
)
せてしまったのだ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
じゃいん(邪婬)の例文をもっと
(1作品)
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