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じげにん
ふりがな文庫
“じげにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地下人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地下人
(逆引き)
またその許しを
公
(
おおやけ
)
に得たものは、士籍にあっては
豊後岡藩
(
ぶんごおかはん
)
の小川
弥右衛門
(
やえもん
)
、
地下人
(
じげにん
)
(平民)にあっては伊那小野村の庄屋倉沢
義髄
(
よしゆき
)
をはじめとする。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
著名なる“天皇側近の三房”の一人
宣房
(
のぶふさ
)
の
嫡
(
ちゃく
)
、中納言藤房のまえでは、勅ならずとも、はるか
下賤
(
げせん
)
な
地下人
(
じげにん
)
だった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
数寄、つまり趣味風流の人でない点が、雅会の空気のなごやかさを破るのがお気に召さなかったらしくあるのである。いわば名人気質の頑固さが
地下人
(
じげにん
)
的であって、宮廷的でないのである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
じげにん(地下人)の例文をもっと
(3作品)
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