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じうん
ふりがな文庫
“じうん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
時雲
25.0%
似雲
25.0%
慈雲
25.0%
時運
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時雲
(逆引き)
時雲
(
じうん
)
に
乗
(
じょう
)
じて、大坂城のあるじとなり、意志のまま、私生活も、政治上の理想も、やや行い得る身になってみると、自分以外の、同じ月日の下の人間たちが、なおさら不愍でならなくなった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城園
(
じょうえん
)
の奥に、
毘沙門堂
(
びしゃもんどう
)
があった。ふたりは、月もる濡れ縁に腰かけて、天下の人物を論じ、
時雲
(
じうん
)
を語りあい、また若い生命をこの
秋
(
とき
)
にうけた身を祝福しあって、夜の
更
(
ふ
)
くるのもわすれていた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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似雲
(逆引き)
任有亭は享保中僧
似雲
(
じうん
)
の住んだ故跡である。霞亭に「任有亭漫詠十五首」があり、又「題任有亭」「題似雲師肖像」の作がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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(1作品)
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慈雲
(逆引き)
大雅だって、芭蕉だって、江月だって、
白隠
(
はくいん
)
だって、
慈雲
(
じうん
)
だって、職場を守るための書道研鑽が混合している。純粋に、人間としての身嗜みからではなさそうである。
魅力と親しみと美に優れた良寛の書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
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時運
(逆引き)
ところが
時運
(
じうん
)
の
迅
(
はや
)
さは、はるかに、彼の予想を超えていた。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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