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しんしうもの
ふりがな文庫
“しんしうもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
信州者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信州者
(逆引き)
御引取下され候やと
恐
(
おそ
)
る/\申すにぞ次右衞門
答
(
こた
)
へて澤の井の一
條
(
でう
)
さへ相分り候へば何故に
逗留
(
とうりう
)
すべき
直
(
すぐ
)
我々は
出立
(
しゆつたつ
)
致すなり其方存じ居るやと尋ねければ善兵衞は
然
(
され
)
ばにて候澤の井が身の上は村中に
覺
(
おぼ
)
え居候者は
有間敷
(
あるまじく
)
只だ私し一人
委細
(
ゐさい
)
心得
罷
(
まか
)
り在候間申上
可
(
べし
)
當村の名主甚兵衞と申は至つて
世話好
(
せわずき
)
にて先年
信州者
(
しんしうもの
)
にて夫婦に
娘
(
むすめ
)
一人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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