“しろく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
四緑72.7%
四六27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十二の厄年が七年前に濟んだひつじ八白はつぱくで、「あんたのおとつつあんと同い年や」と言つてゐるが、父に聞くと、「やいや、乃公おれ四緑しろくで、千代さんより四つ下や」
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
自分が六白星だから、七赤、八白、二黒じこくの日は吉で九紫、三碧、四緑しろくの日は凶であるなどと、朝刊の九星を気にしたり、カードのペーシェンスが、一度でパッと揃えば、吉。
貞操問答 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
四六しろく借蚊帳かりかやつてるのである。
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)