“しらたき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白滝80.0%
糸菎蒻20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曾我の討入りの狩屋かりやのところなどの雨は、後に白滝しらたきという名で売出した
岩の下をいくぐって、下の根のうつろを打って、絶えず、丁々トントンと鼓の音の響いたのが、潮や満ち来る、どッとはげしく、ざぶり砕けた波がしら、白滝しらたきさかしまに、さっとばかり雪を崩して、浦子の肩から
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ねぎや、豆府はまだしも、糸菎蒻しらたきだと思って下さいましね。お腹が冷たくなるんですから……お酒はあります。あ、私にも飲まして頂載。もう一杯ひとつもっとさ。
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)