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しょうによりひさ
ふりがな文庫
“しょうによりひさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
少弐頼尚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少弐頼尚
(逆引き)
綾小路
(
あやのこうじ
)
の官舎に陣していた
少弐頼尚
(
しょうによりひさ
)
、
壬生
(
みぶ
)
ノ
匡遠
(
まさとお
)
の宿所に陣する
高
(
こう
)
ノ
師直
(
もろなお
)
、上杉伊豆、仁木兵部、そのほかの部将も、総力をあげて、敵の宮方を、山上へ追いしりぞけた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
細川
顕氏
(
あきうじ
)
、上杉
重能
(
しげよし
)
、畠山国清などで、それに
少弐頼尚
(
しょうによりひさ
)
も、陣のさきに立っていた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西国の手当にしても、彼は、在京中の
少弐頼尚
(
しょうによりひさ
)
や
宗像大宮司氏範
(
むなかただいぐうじうじのり
)
らをさしむけて、豊前、筑後、肥後の兵を
催
(
もよお
)
させていたが、それらの将にたいする尊氏の心づかいなども、内々、じつに細やかだった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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