“しょうどしま”の漢字の書き方と例文
語句割合
小豆島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小豆島しょうどしま寒霞渓かんかけいなども神掛かんかけとはいう者が少なくなったろうと思う。木曾の福島はフクジマと濁って上声じょうしょうにいうべきであるが、今日は岩代いわしろの福島などと同じになってしまった。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
戸籍上こせきじょう家督かとくは長男の隼太の子供が継いでいるとはいえ、その子は再婚した母親につれられて、九州の三池に暮しているし、長じてふたたび小豆島しょうどしまに帰り、祖先をまつることになるかどうかは分らない。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)
讃岐さぬき小豆島しょうどしま寒霞渓かんかけいもそれらしいからもとはこの方面にも同じ風習があったかと思われる。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)