“しゅうど”のいろいろな漢字の書き方と例文

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

「それはそうだ。武士としては、主人を失って浪人しているくらい惨（みじ）めなものはない。主取（しゅうど）りさえできれば、何よりけっこうだ。時にお前は」

四十八人目 (新字新仮名) ／森田草平(著)

その人は誰ぞ、踏海（とうかい）の失敗者、野山の囚奴（しゅうど）、松下村塾の餓鬼（がき）大将、贈正四位、松陰神社、吉田松陰なり。

吉田松陰 (新字新仮名) ／徳富蘇峰(著)

ああ、予去年来為（な）すところ、上（かみ）は国に忠ならず、下は身に名なし、辱（はずか）しめられて囚奴（しゅうど）と為（な）り、人みなこれを笑う。士として下才を以てこの世に生まる、悲しいかな。

吉田松陰 (新字新仮名) ／徳富蘇峰(著)

膄土（しゅうど）

詩想 (新字新仮名) ／国木田独歩(著)

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