“しゅうてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
周禎50.0%
舟艇50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢島優善やすゆきが隠居させられた時、跡をいだ周禎しゅうてい一家いっけも、この年に弘前へうつったが、その江戸を発する時、三男三蔵さんぞうは江戸にとどまった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
四月末であり、舟艇しゅうてい、戦艦、すべて軍船の艤装ぎそうをした大小五百余そうの船影は、その日、府中豊浦とよらの海を出て行った。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)