“しやり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シヤリ
語句割合
舎利44.4%
舍利33.3%
斜里11.1%
瀉利11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人が舎利しやり魂魄たましひも粉灰にされて消し飛ばさるゝは、へたな細工で世に出ぬは恥も却つて少ないが、遺したものを弟子め等に笑はる日には馬鹿親父が息子に異見さるゝと同じく
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
大塚の重三はすつかり得意でしたが、肝腎の高木鋭次郎は、骨が舍利しやりになつても白状しません。
此邊いつたいを阿寒地帶と云つて、私の立つてゐる熊笹の丘から雌雄の阿寒岳の峰や、斜里しやり漂津しべつの重なつた山々の姿がパノラマのやうに眼に這入つて來る。
又上諏訪山中に渋の湯といふあり。はなはだ温ならず。しかれども硫黄りうわうの気強して性熱なり。一口のむときはたちまち瀉利しやりす。松本城下に浅間の湯といふあり。綿の湯と同じ。疝を治す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)