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しゃみせんぼり
ふりがな文庫
“しゃみせんぼり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三味線堀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三味線堀
(逆引き)
竹町
(
たけちょう
)
は佐竹の原が形を変えて市街となったので、それで竹町というのであって、佐竹の屋敷を取り払った跡が佐竹の原です。東南に堀があって、南方は佐竹の表門で、その前が
三味線堀
(
しゃみせんぼり
)
です。
幕末維新懐古談:62 佐竹の原繁昌のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
昔の
永代
(
えいたい
)
橋の右岸の
袂
(
たもと
)
から、左の方の
河岸
(
かし
)
はどんな工合になって居たか、どうも
好
(
よ
)
く判らなかった。その外八丁堀、越前堀、
三味線堀
(
しゃみせんぼり
)
、
山谷
(
さんや
)
堀の
界隈
(
かいわい
)
には、まだまだ知らない所が沢山あるらしかった。
秘密
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
住居というのは、やはり以前のどぶ
店
(
だな
)
の近くと見えます。
三味線堀
(
しゃみせんぼり
)
に沿ってあれから、
稲荷町
(
いなりちょう
)
の方角へ足を向けて行くと
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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