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しまもの
ふりがな文庫
“しまもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縞物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縞物
(逆引き)
ちょっと
彳
(
たたず
)
んで見送るがごとくにする、お縫は
縞物
(
しまもの
)
の不断着に帯をお太鼓にちゃんと結んで、白足袋を
穿
(
は
)
いているさえあるに、髪が
夜会結
(
やかいむすび
)
。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
木綿の怪し氣な品で、それに何んかの
彈
(
はず
)
みに裾がまくれた時氣が付くと、裏に
縞物
(
しまもの
)
の
双子
(
ふたこ
)
の
巾
(
きれ
)
が當ててあつたやうで御座います
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
下駄で、
前垂
(
まえだ
)
れがけの、
縞物
(
しまもの
)
の着つけの人ばかりの町だ。かわった
風体
(
ふうてい
)
のものが交ったって目にもはいりはしない。
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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