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しのがき
ふりがな文庫
“しのがき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
篠垣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
篠垣
(逆引き)
紗綾形編
(
さやがたあ
)
みの
篠垣
(
しのがき
)
に、柳を抱いた女性的な門づくり。どうしてもしかるべき
白拍子
(
しらびょうし
)
の家でもあるか、さもなくば
仮粧坂
(
けわいざか
)
や小磯大磯あたりには多い茶屋といった
屋構
(
やがま
)
えだった。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汽車を降りた保吉は海岸の下宿へ帰るため、
篠垣
(
しのがき
)
ばかり
連
(
つらな
)
った避暑地の裏通りを通りかかった。狭い往来は
靴
(
くつ
)
の底にしっとりと砂をしめらせている。
靄
(
もや
)
ももういつか
下
(
お
)
り出したらしい。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しのがき(篠垣)の例文をもっと
(5作品)
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