“しっきり”の漢字の書き方と例文
語句割合
間断100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦酒の箱が積まれる。薦被りが転がり込む。鮨や麺麭や菓子や煎餅が間断しっきりなしに持込まれて、代る/″\に箱が開いたかと思うと咄嗟に空になった了った。
親しい遠慮のない友達が来ると水菓子だの餅菓子だのと三種みいろ四種よいろも山盛りに積んだのを列べて、お客はそっちのけで片端からムシャムシャと間断しっきりなしに頬張ほおばりながら話をした。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)